コンパニオンエンジェルと繋がる

前にブログでも触れましたが、私が初めて天使の存在を確信したのは20年ほど前に、いわゆる「物質移動」という奇跡が現実に起こってから。

私はスピリチュアリストでありながらも結構現実主義者でもありますので、事実とか物質とか証拠のある事に重要度が増します。

当時は自分の想像を超えた、その時必要なものを本当に必要な「形」と「物」で与えられたことには大いに驚かされました。奇跡的な体験を何度もしたのです。

それから私は個人的に天使とのコミュニケーションをエンジェルカードを使って楽しんでいましたが、近頃はガイドとのやりとりはあるものの、天使とのお付き合いはすっかり遠のいてしまっていました。

そこへ、私のサイキックの師匠であるロックガールのエンジェル講座がもしかしたら今年で最後になるかもしれないというお話を頂いて、ガイドに相談すると大絶賛してくれたので受講することにしました。

以前まではエンジェルリーディングという講座でしたが、今回は大天使チャネリングという講座に変わりました。内容はそう変わらないものと思いますが、リーディングはエネルギーを読み取るものですが、チャネリングとなると、その周波数に自分を引き上げ自身をチューニングまでする必要があります。これは結構難しいと思います。普通なら死んで初めて体験するくらいの感覚とロックガールは言います。それはそうでしょう。生きている人間がエーテル界の周波数にチューニングするなんて普通に考えれば難関です。よほど修行したお坊さんとか神主さんや巫女さんなどでなければそんな純度の高い次元に接触できようものか?なので、講座ではサイキックを使えることが前提条件ということになっています。

大天使とのチャネリングは相当難易度が高いので、その前に初歩段階として「コンパニオンエンジェル」との繋がり方を教わりました。これは私がいつも「天使~」と呼んでいる個人的な天使的存在のことです。ロックガールのやり方では自分の体にエンジェルのエネルギーを取り込みます。これはやったことがないので、教わったやり方でさっそく私もやってみました。しかも「メッセージ」までもらうところまでの訓練です。

これまでエンジェルカードでメッセージをもらっていたやり方とは完全に違うので最初は苦戦しました。映像で来るのか、囁き声で来るのか、その他諸々、普通は30秒以内に来るらしいです。やっとコンパニオンエンジェルからもらった初めてのメッセージは『焦らないで』でした。なんとも言えない安堵感でした。

しかし2回目、3回目はなかなかメッセージをキャッチできませんでした。メッセージをもらうどころか、もしかしてそもそもエンジェルのエネルギーと繋がっていないんじゃないかと疑いました。そして前回言われた通り、焦らずに対処法を試してみると……まぁすごい!

頭上には小さな金の星が光の中にたくさん散りばめられ、それらが体の中を通り、私の背中(ハイ・ハートチャクラ)から白い翼がブワァッと生え出てきたのです。頭の周りには天使の輪っからしきものがはめられている感覚があり、思わず見上げると目の前には白鳥がデーン!と現れて。天使が「これでもか!」と言わんばかりにエンジェルのイメージである鳥や羽の映像を見せてくれました。

私は唖然としてしまって、「…で、メッセージは……?」とおずおずと質問すると、ひとつ間があって(笑)、『穏やかに』と。天使の周波数にチューニングする秘訣を教えてもらいました。

そう言えば、何年か前に、エンジェルリーディングを受講しようか迷っている友人のリーディングをした時に、この「穏やかさ」が重要だということを思い出しました。気持ちに焦りがあったり、日常的に落ち着いた環境でいないと、なかなかエンジェルとは繋がりにくいということを知りました。そして、いざ繋がったならば、エンジェルエネルギーによって涙を流したり、甘いチョコレートに酔ったような何とも言えない感覚になることも、リーディングをしながら体感していたのでした。

エンジェルとガイドはエネルギーが違うので、この切り替えも今後の課題です。

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