ソラがクリスマスイブの朝に旅立ちました

リーディングでは、死や宗教・政治に関することはできないことになっています。特に死に関することは、神様とその相手との関係の中でのことなので、私たちは立ち入ることはできない…そういうことになっています。

でも、愛する人の死が近いとなると、気になりますよね。

去年の夏、行方不明になって戻ってきた猫が体調が悪くなってクリスマスイブの朝に亡くなりました。あっという間でした。まさか死んでしまうとは思ってなくて、12月21日に、ガイドに「私がソラにしてあげられることは、何がありますか?」と聞いたら、まさかのリーディングでした。

「この質問には視点を変える必要があります。あなたの願いを叶えることは難しいでしょう。思い残すことがないよう、今から、心の準備もして」

正直、動揺を隠せませんでした。主人にもソラは助かりそうにないことを伝えると、さっそく大好物のチュールを買って与えていました。最後の4日間は、抱っこしたり、一緒に床で寝てみたり、思い残しがないよう過ごしました。最初は病院へ連れて行こうかとも考えたのですが、入院させられて病院で亡くなってしまうことの方がソラにも私たちにも辛いと思ったので、家で看取る方を選びました。

腕の中で静かに息を引き取ったので、十分だと思いました。本来は夏に亡くなっていてもおかしくなかったのに、余命を5か月延ばしてくれたんだと、しかも、クリスマスイブに虹の橋を渡るとは、忘れようもしない日を選んだものだなと、かえって感心しました。

死に関するリーディングはできないけれど、聞き方やタイミングによってはガイドも教えてくれるのだなということが今回初めて分かりました。

フレンドリーで甘えん坊のかわいいかわいいソラ、16年間本当にありがとう!

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